雑記

高額な絵画を売りさばくエウリアンと「未知との遭遇」をした時の話

投稿日: 更新日: 2017年10月25日

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エウリアンという言葉をご存知ですか?都内にはいくつか悪名高い絵画店があって、エウリアンとはその絵画店の前で通行人をキャッチをして、巧妙な手口で高額な絵画を買わせる絵を売る女性のことです。

もちろん買いませんでしたが(高すぎて買えない)私はかつてエウリアンに捕獲された体験があるのでwww(捕獲されるなよ…という感じですがwww)その時のことを書きたいと思います。

 

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エウリアンの出没地

エウリアンには出没地があります。エウリアンの出没地というよりも、エウリアンを要する絵画店が存在している場所が決まっているということなんですが、以前は秋葉原がとても有名でした。(現在そこはなくなったらしい)

私がエウリアンに捕獲されたのは、有名な秋葉原ではなくJR総武線の大久保駅付近です。大久保といえば新大久保ほどコリアンタウン化はしていませんが、新大久保と一括にしてコリアンタウンとしても有名な地域ですね。他には渋谷なんかも出没情報があります。

 

エウリアンの手法

エウリアンは絵画店の前でティッシュ配りのような感覚でビラを配っていることが多いです。(私の時は美人なエウリアンでした)そのビラを通り際に受け取ろうとすると(ティッシュを受け取る感覚で)エウリアンはビラから手を離してくれません。肩透かしを食らったような感じになるので思わず立ち止まってしまいますが、それがエウリアンの狙いです。

 

店内への(強引な)引き込み

そして、こちらが立ち止まると「いま店内で絵画の展示をやっているので見ていきませんか?」と誘ってきます。断っても執拗に誘ってきます。「ただ見て頂くだけですし、無料で見ることができるのでお願いします。」と本当にしつこい。

根負けして「見るだけなら…」と店内に入ると、一階はポストカードとか細々したグッズを販売しているコーナーで二階は絵画が飾られているコーナーです。一階でいきなり個人情報を取得しようとしてきますが(絵画展参加名簿みたいなものへの記帳を求められる)こんな時代なので、それは全力で拒否して二階へと上がっていきます。

 

営業開始

二階では立派そうな絵画が数多く飾られています。だまって見せてくれればいいんですが、いちいち1つずつその絵画について説明をしてくれます。そして、恐らくメインの(最も売りつけたい)絵画の前までくると絵画の前に椅子を持ってきて、「これに座ってじっくりと眺めてください」と促されます。

そこから本格的な営業開始です。私が座ったままの状態で以下のような質問を投げかけてきます。

・目の前の絵に対する感想
・具体的にその感想は絵のどの部分から感じたか
・どのような器材で描かれた絵だと思うか
・いくらくらいの絵だと思うか
・まわってきた中でどの絵が一番好きか

など。

各質問に対してどのような回答をしたかは記憶に残っていないのですが、たしか絵の値段について私が「4万円くらい?」と答えたところ、「いいえ、これは画家が大変手間のかかる技法で描いた絵で80万円します」と返ってきた記憶があります。

とりあえずこんな感じで、別に答えたくないような質問をたくさん投げかけてきて、金額の話になると一気にクロージングトークを仕掛けてきます。

 

クロージングを仕掛けてくる

「最初は皆さん高いと言うんですけど、最終的には気に入ってくれて買ってくださるんですよ〜!当日に!!」

このようなトークを急にぶっこんできます。また特徴として、エウリアンはここまでの会話全てかなり自分の顔を近づけて話しかけてきます。女の武器を最大限に使ってくる感じです。

しかし、80万円なんていう高額な(しかも大して心を奪われる感じでもない)絵をフラッと入った絵画店で購入できるような富豪ではないので、もちろん購入はする気がないことを伝えるのですが、ローンも組めること「こういったものは出会いなんです。出会いを受け入れることで運気も上昇してより良い人生が送れますよ!」といった超うさんくさい営業トークで畳み掛けてきます。

このあたりでかなり鬱陶しくなってきたので、「あの…用事もあるんでそろそろ帰りますね!」と申し出るものの、こちらの話を聞く気配は全くなく椅子から立たせてくれる様子もありません。そして更に出会いという言葉を何度も使って、その場での購入を促してきます。

 

もう少し安い商品にシフトチェンジする

交渉の大原則は大きな要求から小さな要求に落としていくことと言われていますが、私が「80万円の絵をたとえローンだとしても買う気はないし、もし無料でも要らない」旨を伝えると、意気消沈した様子が見てとれたので「お、そろそろ解放してくれるかな!?」と思ったのですが、今度は先に見たもう少し安い絵画を売ることにシフトチェンジをしてきました。安いといっても40万円の絵です(笑)

 

エウリアン、般若の顔をのぞかせる

もう本当に埒が明かない感じだったので、かなり強く買う気はないことと、これ以上しつこくすると何らかの法に抵触する可能性があるんじゃないか?という適当なことを言ってボディブローを打ってみたところ、ようやくエウリアンは引き下がってくれました。

しかし、その時のエウリアンの顔はまさに般若そのもので、ものすごく不服そうな顔をしていました。せっかく美人なのに般若みたいな顔してもったいない(笑)勝利が確定した私はドヤ顔しながら「まだまだ青いネーチャンだな」なんて思いつつ、一階へとおりていきました。

 

それでもまだ売りつけてくるエウリアン

一階におりるとポストカードのような細々したグッズがたくさん置いてあります。強めに買う気がないという意思を伝えたことで、もうこれ以上は執拗に売りつけようとはしてこないかななんて思ってましたが…エウリアンの商魂は凄まじいです。

「ポストカードだけでも買っていきましょうよ〜」

この期に及んでまだそんなことを言ってきます。しかも、さっき見えた般若の顔という本性の部分はしっかり押し殺して、ニッコニコで私の手にちょっと触れつつ、ポストカードだけでも売りつけようとしてきました。

ここでもまた買う気はない(一円も払う気はない)ことを伝えて、所持金も400円しかないと言い放ち、後は飛び出すように店を出ることにしました。

 

おわりに

この話は数年前のことで現在は盛んにエウリアンが棲息している場所はあるのかどうかわかりません。(多分あると思いますが)エウリアンは基本的に大学生くらいの若年層を狙うそうです。私は大学生ではなかったのですが、割りと童顔なため捕獲された節があります。

特にこれから大学生や新社会人になって上京してくる人は、エウリアンの手法というのはこんな感じなので絵画店の前で美人に粘られても、ついフラフラとついていかないようにしましょう(笑)かなり時間の無駄になります。

このような商法はエウリアンだけではなく、街角で突然逆ナンされて、ゴリゴリ結婚観について聞いてくる妙なデート商法なんかもあり、私はそれにも捕獲されたことがあるのでwww機会があったらその話も記事にしたいと思います。

でででーさん

2017年2月21日はてなブログでカキタクナッタラ開設。2017年10月22日にWordPressへ移行しました。基本的に毎日更新。ウェブ・スマホなどIT関連のネタをメインにラーメンのことや雑談記事など幅広く書きます。たまに変なイラストを描いたりウェブ制作をすることもあります。

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