作成途中のWordPressサイトやテスト環境に認証画面を設けてアクセスを制御できるプラグイン「WP BASIC Auth」
投稿日: 更新日: 2017年11月29日
WordPressで新たにサイトを作る時、ある程度デザインやコンテンツが完成するまでは、サイトの表面を他の人には見せたくないという時があると思います。
そんな時にコードは一切無しで手軽に作成途中のサイトにマスクをかける方法としては、以前にこのブログでも紹介したプラグインとしてこういうのがあります。
【WordPress】ポチッと有効化するだけでサイトメンテナンスをお知らせする画面に切り替えられる「WP Maintenance Mode」が便利! | カキタクナッタラ
ですが、もっともっと簡単にアクセスを制御したい、IDとパスワードを用いて特定の人は中身にアクセスできるようにしたい。そんな時には今回紹介する「WP BASIC Auth」がオススメかもしれません!
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WP BASIC Auth
WP BASIC Auth
WordPressをインストールしているサーバー環境によっては正常に動作しないこともあるようです。
また、この記事を書いている2017年11月23日時点で2年以上更新されていないプラグインですが、私のテスト環境(ロリポップのスタンダードプラン)では正常に動作しました。もしかしたらライトプランはPHPがCGIなのでこのままではちゃんと動作しないかも?
プラグインのインストール
ここでは手順紹介のサンプルとして「WP Maintenance Mode」という別のプラグイン導入時のスクリーンショットなどを例にしていますが、導入の手順に変わりはありません。
上記リンクのプラグイン紹介ページからプラグインのデータをダウンロードして…
自身のWordPress管理画面のサイドメニューからプラグイン→新規追加でダウンロードしたファイルをアップロードする方法でインストールが可能です
或いは、WordPress管理画面のサイドメニューからプラグイン→新規追加で表示したページにある検索欄に「WP BASIC Auth」と入力して検索して、そこからインストールをすることも可能です。
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使い方
このプラグインはインストールして有効化するだけで設定が有効な状態になります。
プラグインを有効化している状態でサイトにアクセスすると、以下のような画面が表示されるのでユーザー名とパスワードを入力することでサイトの中身を閲覧できるようになります(ユーザー名とパスワードはWordPressの管理画面に入るときと同じものです)
使い方は以上です。
まとめ
サイトの制作やメンテナンスが完了して公開できる状態になったら、プラグインを無効にすれば認証画面も表示されなくなり、アクセスを制御することはなくなります。
WP BASIC Auth
コードの記述は一切不要で簡単に認証画面を表示してアクセス制御することができるので、これからWordPressを始める方などはぜひ!
以下の記事では、私が実際に使用してみて便利だと思ったもの・役立ちそうだと思ったものを中心に紹介しているWordPressプラグインに関する記事まとめです!新発見もあるかもしれないので、ぜひこちらも覗いてみてください!
【保存版】これまでに書いてきた便利なWordPressプラグインの「機能・使い方」紹介記事まとめ | カキタクナッタラ
